YRX-78-1 Yガンダム GUNDAMCONVERGE APRIL
0079年、一週間戦争で壊滅したサイド2宙域では、連邦軍とジオン軍との小競り合いが続いていた。
大して重要ではない宙域である為、両軍共、最低限の兵力を配置するのみであった。
しかしサイド2宙域をパトロールするルナ2所属サラミス改軽空母シン-セカイ(後のネルソン級と同タイプ)は、ジオン軍のネオ・ブリティッシュ作戦の情報を得る。
ルナ2司令部はこの作戦の阻止をシン-セカイに命じ、サラミス級トビタを護衛につけ、ガンダムタイプのモビルスーツYRX-78-1を追加配備し、シン-セカイ隊を編成した。
シン-セカイ隊 部隊編成
・サラミス改軽空母 シン-セカイ
・ ガンダムタイプ 1機
・ ジム初期型 5機
・サラミス級 トビタ
・ ボール 6機
YRX-78-1はRX-78-1プロトタイプガンダムの、宇宙空間での機動力テストを行った機体で、コアブロックこそ無いものの、ガンダムと同等の性能であるとされる。ルナ2でテストされ、RGM-79[E]ジム初期型のモデルとなった。
独自装備として、ビームライフルの5倍威力があるとされる、メガ・ビーム・ランチャーがある。ただし一発だけの使い捨てである。シン-セカイ隊ではその形から、ツウテン-キャノンと呼んだ。
YRX-78-1のパイロットはアムオ・レイヤマ少尉で、優秀なテストパイロットで実戦経験が乏しいが、シン-セカイ隊のパイロット達とネオ・ブリティッシュ作戦の阻止に挑んだ。彼の「ワイがガンダムや」と言うセリフは余りにも有名である。